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称名寺は、1258年、北条実時が亡母の供養のために創建。金沢北条氏の保護を受けて繁栄した真言律宗のお寺です。境内にある金沢文庫は、好学の武将であった実時が多くの書籍を収集し創設したのが始まりで、現在では神奈川県立金沢文庫として、称名寺に伝わった仏像等の資料を展示する博物館となっています。
称名寺と金沢文庫を結ぶ道の脇には、中世の隧道を見ることもできます。

称名寺のライトアップは、春と夏に行われています。私は、平成16年8月28日に訪ねました。


仁王門
禅宗様の門は文政元年(1818年)に再建。
ライトに照らされて浮かび上がる仁王さまは迫力満点です。


金堂
天和元年(1681年)に再建。
釈迦堂
文久2年(1862年)に建立。

庭園
大きな池が広がる浄土式庭園。背後の山の緑が池に映り、とても美しい。
(写真の上にマウスポインタを合わせてみてください)
こちらの写真は、平成17年5月28日撮影。初夏の日差しに緑が鮮やかでした。
北条実時 廟所
実時は、鎌倉幕府2代執権北条義時の孫であり、金沢文庫の創設者。本堂の裏山を登っていくと廟所がある。
写真左が実時の墓と伝えられる宝篋印塔で、まわりには一門の墓と伝えられる五輪塔がある。

北条顕時・金沢貞顕 廟所
顕時は、実時の子で幕府の住職を務める(写真左)。貞顕は、顕時の子で六波羅探題をつとめた後、15代執権となる。称名寺の整備を行い、その最盛期を築いた。1333年、新田義貞により北条氏一族とともに滅びた。南北朝時代に造られた供養塔。こちらは、庭園横から裏山に登っていく入り口付近にある。
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